日立市議会 2019-09-10 令和元年第3回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2019-09-10
自然現象を災害にしないために、土石流発生や堤防決壊、崩壊危険のある塀・崖・擁壁など、災害危険要因の点検、対策をすることが重要ですが、このところの災害では、早くから危険性が指摘されながら対策がとられず、災害で被害を出してしまうことが続いており、人災ではないかという声が上がっています。日立市では、急傾斜地の対策や耐震化を進めたり、住宅耐震対策や浸水防止のための補助制度も行っています。
自然現象を災害にしないために、土石流発生や堤防決壊、崩壊危険のある塀・崖・擁壁など、災害危険要因の点検、対策をすることが重要ですが、このところの災害では、早くから危険性が指摘されながら対策がとられず、災害で被害を出してしまうことが続いており、人災ではないかという声が上がっています。日立市では、急傾斜地の対策や耐震化を進めたり、住宅耐震対策や浸水防止のための補助制度も行っています。
この土砂災害危険箇所については、地形等の条件により3つに区分されておりまして、その1つ目は土石流発生の危険性があり、1戸以上の人家等に被害の生ずるおそれのある渓流を土石流危険渓流とされており、本町では488カ所が把握されております。
土砂災害危険箇所は3つに区分されておりまして,1つ目は,傾斜角度30度以上ある土地で,高さ5メートル以上の斜面が存在する急傾斜地崩壊危険箇所,2つ目は,土石流発生の危険があり,住家に被害を及ぼす恐れのある土石流危険渓流,それから本市では該当箇所はございませんが,地滑り危険箇所の3つでございます。